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タイのIT事情まとめ

タイで法人向けに利用できるインターネットキャリア”まとめ”

   

タイに企業進出をし、オフィスや工場を建てられるときに必ず必要なものが「インターネットや電話」などのインフラと呼ばれる通信設備ではないでしょうか。

東南アジア市場では、まだインフラが弱いイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。

実際、まだまだタイの通信インフラは弱いです。
タイ国内には6社のインターネットキャリア企業があり、サービス内容や質、価格でしのぎを削っていることは確かなことですが、日本と比較をしてしまうとまだまだサービスの質も価格も不満を感じることが多いはずです。

タイでオフィス・工場を開設する、もしくは既に開設済みでこれからタイで仕事をする人のためにタイの通信インフラ事情をまとめてみました。

タイの法人向けインターネットキャリア一覧

タイ国内で利用できるインターネットキャリア情報をまとめとなります。順番は故障率が低く、品質がよいといわれている順序にしております。

True

タイ財閥CPグループで固定通信、携帯電話、タイ国内向けのISPを都市部を中心に展開している。

サービス:専用線、IP-VPN、Metro Ethernet、DSL、国際専用線

Symphony

バンコク都市部と工業団地を中心に、イーサーネットによる高速回線を企業向けに提供している。インターネット回線業者の中では新規参入組。

サービス:専用線、Metro Ethernet

CAT

タイ政府100%出資で国際中心でサービス提供をしていたがタイ国内回線へも参入。

サービス:専用線、IP-VPN、Metro Ethernet、DSL、国際専用線

UIH

固定電話サービスをタイ国内で展開していて、プラスアルファとしてタイ国内回線を提供している。

サービス:専用線、IP-VPN、Metro Ethernet

TOT

タイ政府が運営している回線業者となり、家庭向けインターネットとタイ国内の電話サービスの最大手でもある。

サービス:専用線、IP-VPN、DSL、PSTN、国際専用線

SBN

携帯電話サービスを提供するAISグループとしてタイ国内のインターネットサービスも手がけている。

サービス:専用線、IP-VPN、WiFi、国際専用線

選ぶのはサービスの質と保守

タイでインターネットキャリアを選択する際にもっとも注意しないといけないのは、障害時の対応にいかにして対応してくれるか。タイ人気質なのか、障害が発生し、インターネットが使えなくてもキャリアの対応は遅い。

顧客意識が欠けているというのは言いすぎかもしれないが、窓口に問合せ、担当者へエスカレーション、その後の連絡がない。もう一度窓口に問合せ、担当へエスカレーションしたという回答の一点張り。たらいまわしにされるのだ。

タイムリーにビジネスをしている企業にとっては損害であり、イラつくところだろう。このような障害時の対応が可能なキャリアに依頼することが重要だ。

日系企業の通信キャリア企業もタイに進出をしているので、話を聞くのも大切です。タイローカルキャリアと直接契約するよりも、日系企業へ依頼をするほうが価格は高いが、障害対応をタイ人と英語・タイ語で対応するよりもストレスなく、親身に対応してもらえる可能性はあります。

タイでインターネットをオフィス、工場へ引き込むことは、コストを抑えてタイローカル企業と直接契約をするか、コストをかけて日系企業に間に入ってもらうか、最初の検討事項となることでしょう。

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